よくある質問
【相談料について】
新規相談の方は、初回のみ60分・相談料5,500円(税込)を頂戴いたします。2回目以降15~30分は無料。
相談料は、相談終了後にお支払い下さい。
お支払方法は、現金でお支払い願います。
当日、こちらがご提案した漢方をご購入いただいた場合、相談料は無料です。
※ 同居されているご家族等、相談料を頂戴しない場合もございます。
新型コロナウイルス対策について
ご来局予定の皆様へ
新型コロナウイルスの感染予防のため、来局されるすべての皆様へお願いがあります。当薬局の患者様や職員への局内感染防止の観点から、感染の可能性のある患者様の来局を予防する目的で、以下の対応をさせていただきます。
ご来局の患者様は、必ず当日以下をご確認ください。
・ご来局の際は必ずマスクの着用をお願いします。
・来局前に必ず体温測定を行い、37.5℃以上の場合は来局をお控えください。
・熱がなくても咳・鼻水・喉の痛みの症状があったり、全⾝倦怠感、息苦しさ、味覚障害・臭覚障害等の症状が見られる場合は、来局をお控えください。
・感染者と接触した可能性のある患者様は、症状がなくても来局をお控えください。
人類の尊い命を守るためご理解とご協力を、何卒宜しくお願いいたします。
当局では感染症対策として以下のことに取り組んでいます。
①カウンセラーの体調をチェック 毎日、出勤時に薬剤師の体温を測定しています。また、腕時計型のデバイスを装着し24時間脈拍と酸素飽和度を測定し健康状態を把握しています。 | |
②飛沫拡散防止の為にマスク(日本製・不織布)を着用 相談時には2枚重ねで対応しています。更にパーテーションを設置して飛沫感染対策を徹底しています。 | |
③薬局内入口に足踏み式消毒液ポンプスタンドを設置 両手がふさがっているお客様でも手指の消毒ができて喜ばれています。スプレーボトルに直接触れることがなくなり、接触感染リスクを軽減することができるので安心。 | |
④相談コーナーにも非接触式手指消毒機を設置 スプレーボトルに直接触れることがなくなり、接触感染リスクを軽減することができるので安心。 | |
⑤手に触るものはその都度消毒 カウンセリングや素足での機器測定後には、78.9%アルコールを噴霧後、使い捨てのハンドタオルでふき取り毎回こまめに消毒しています。 | |
⑥3密を避ける ご相談は局内の人口密度を制限する為に完全予約制にしています。 | |
⑦コロナ禍でも良質な環境づくり 出来るだけ安心・安全な環境を提供する為に換気しながら冷暖房できる空調設備を導入しました。その結果、虫や花粉・暑さ・寒さに我慢しなくても良くなり大変喜ばれています。 | |
⑧空気清浄機を併用 保健局が推奨する静電HEPAフィルター付(プラズマクラスター7000搭載) 空気清浄機を設置 | |
⑨ワクチン接種済み薬剤師が対応 ファイザー社の新型コロナワクチンを5回接種した薬剤師が対応させていただきます。(集団免疫による新型コロナウイルス早期撲滅を願っています。) | |
⑩安心して来局し、ご相談できるように日々心がけております。 |
漢方とは何か?:漢方の歴史や特徴、考え方や分類をご紹介します。
漢方とは、中国医学に基づいた伝統的な医療法です。漢方は、人間の体を陰陽や五行という概念で分類し、気血水(津液)という三大要素で説明します。漢方は、気血水(津液)のバランスを整えることで病気を治したり予防したりします。では、漢方の歴史や特徴、考え方や分類などを紹介しましょう。
漢方の歴史
漢方の歴史は古く、紀元前にまでさかのぼります。最初の医学書とされる『黄帝内経』は、紀元前2世紀頃に編纂されたとされます。この書では、陰陽や五行という思想が初めて医学に導入されました。また、脈診や鍼灸などの治療法も紹介されました。
その後、漢方は中国の歴代王朝や文化に影響を受けながら発展していきました。代表的な医学書としては、『傷寒論』『金匱要略』『本草綱目』『温病論』などがあります。これらの書では、病気の原因や診断法、治療法や薬物などが詳しく記述されました。
漢方は中国だけでなく、日本や朝鮮半島などにも伝わりました。日本では奈良時代に唐から伝えられたとされます。平安時代には貴族や僧侶に広まりました。江戸時代には庶民にも普及しました。明治時代以降は西洋医学が導入されましたが、漢方も一部で根強く残りました。
現代では、漢方は西洋医学と併用されることが多くなりました。また、世界的にも注目されるようになりました。世界保健機関(WHO)は2002年に伝統医学戦略を発表し、伝統医学の保護や発展を促しました。日本でも2003年に保険適用範囲が拡大されたり、2017年に厚生労働省が漢方医療推進計画を策定したりしました。
漢方の特徴
漢方の特徴をご紹介します。
- 漢方は全体論です。人間の体を部分ではなく全体として捉えます。また、体だけでなく心や精神も考慮します。
- 漢方は個別論です。人間の体質や状態に合わせて治療します。同じ病気でも人によって原因や症状が異なることを認めます。
- 漢方は自然治癒力を重視します。人間の体には自然治癒力があると考えます。漢方はその自然治癒力を高めることで病気を治します。
- 漢方は予防医学です。病気になる前に予防することを重視します。漢方は体質を改善したり、気血水のバランスを保ったりすることで予防します。
漢方の考え方と分類
漢方の考え方と分類をご紹介します。
- 漢方は陰陽と五行という概念で人間の体を分類します。陰陽とは相反する二つの原理で、陰は冷やすや静止するなどの性質を、陽は温めるや活動するなどの性質を表します。五行とは木火土金水の五つの要素で、それぞれに生理的な機能や臓器が対応しています。
- 漢方は気血水(津液)という三大要素で人間の体を説明します。気は生命力や活動力を、血は栄養や滋润を、水(津液)は水分や代謝を表します。気血水(津液)は互いに影響し合い、バランスが崩れると病気になります。
- 漢方は八綱弁証という方法で病気を診断します。八綱弁証とは、陰陽・表裏・寒熱・虚実の四つの対立する概念の組み合わせで、病気の性質や程度を判断する方法です。例えば、陽表証とは、外邪が体表に侵入した状態で、発熱や頭痛などが起こります。
- 漢方は四診法という方法で体質を診断します。四診法とは、望診(外見や舌などを見る)、聞診(声や咳などを聞く)、問診(症状や生活習慣などを聞く)、切診(脈や手足などを触る)の四つの方法です。四診法によって、体質は大きく虚実と寒熱に分けられます。
- 漢方は生薬によって治療します。生薬とは、動物や植物や鉱物などから作られたもので、性質や味があります。性質とは冷やすか温めるかということで、味とは甘味や辛味などのことで、それぞれに作用があります。薬物は単品ではなく、複数の組み合わせで用いられます。
※漢方薬局選びで失敗しない方法を10個教えます。
・自分の体質や症状に合った漢方薬局を選ぶ。
漢方薬局は、漢方の流派や専門性によって得意な分野や処方が異なります。自分の体質や症状に合わない漢方薬局に行くと、効果が得られなかったり、逆効果になったりすることがあります。
・漢方に詳しい薬剤師や登録販売者がいるか確認する。
漢方薬局には、薬剤師や登録販売者が必ずいるとは限りません。漢方薬は生薬を組み合わせたもので、多くの成分を含んでいます。そのため、専門的な知識や経験がないと、正しく相談や処方ができません。薬剤師や登録販売者の資格や認定資格を確認しましょう。
・相談料や漢方薬の値段を事前に確認する。
漢方薬局は、基本的に医療保険が使えず、自費での支払いになります。そのため、相談料や漢方薬の値段はかなり高くなることがあります。予算に合わせて、相談料や漢方薬の値段を事前に確認しましょう。
・予約制かどうか確認する。
漢方薬局は、予約制のところが多いです。相談時間も30分から1時間程度かかることがあります。そのため、予約制かどうかを確認し、必要なら予約を取りましょう。予約制でない場合でも、混雑時は待ち時間が長くなることがあります。
・持って行くものを準備する。
漢方相談では、以下のようなものを持って行くと便利です。
- お薬手帳:現在服用しているお薬や過去に服用したお薬を確認できます。
- 基礎体温表:女性の場合、不妊治療や生理不順などの相談に役立ちます。
- 健康診断の結果:血液検査や尿検査などの数値を確認できます。
- 症状を書いたメモ:話すのが苦手な人や代理で来た人の場合、症状や悩みを伝えるのに役立ちます。
・口コミや紹介を参考にする
漢方相談は信頼関係が大切です。口コミや紹介は、漢方薬局の雰囲気や評判を知る一つの方法です。ただし、口コミ(やらせ口コミの有無)や紹介はあくまで参考程度にし、自分の目で確かめましょう。
・SNSやホームページをチェックする。
最近はSNSやホームページで情報発信をしている漢方薬局も多いです。SNSやホームページでは、漢方薬局の特徴や先生の個性がわかります。自分との相性を考えるときに参考にするとよいかもしれません。
・立地やアクセスを考える。
漢方治療は一回で終わりではありません。数カ月から数年単位で通わなければなりません。そのため、立地やアクセスも重要です。自宅から近いか、駅から近いか、駐車場があるかなどを確認しましょう。
・清潔感や相談スペースを見る。
漢方相談は健康を売っている場所ですし、口に入るものを扱っています。清潔感があるかどうかは大切です。また、相談スペースがきちんと用意されているかどうかも見ておきましょう。プライバシーが守られる配慮があるかも気になりますよね。
・飲んでみて判断する。
最後に、飲んでみて判断するという方法もあります。漢方相談では、体質や症状に合わせて選ばれた漢方薬が処方されますが、体調や症状が変化した場合はそのまま飲み続けると効果が得られなかったり逆効果になったりすることがあります。また副作用と思われる症状が現れた場合も同様です。飲んでみて効果が感じられるかどうか、副作用が出ないかどうかをチェックしましょう。
以上が漢方薬局選びで失敗しない方法です。ぜひ参考にしてくださいね。
最後に私の大切にしている事
私は初回漢方相談において、LIVEでなければ体験できないことや伝えられないことがあると考えています。
それは、四診(4つの診断方法、すなわち、望診(ぼうしん)、聞診(ぶんしん)、問診(もんしん)、切診(せっしん))です。
私は漢方相談で最も大切なものとして四診を重視しています。
そのため、自分と家族の健康にも気をつけています。そのおかげで、色々な気づきも有りお陰様で毎日元気に漢方相談にあたっています。
店頭での相談では、マニュアル的に決まったガイドライン等は無く毎回真剣勝負で緊張感があります。相談者が抱えている辛い症状はどこから来ているのか?五感をフルに使い松澤薬局健康法の色々な手法を用いて解明し、自分らしさと共に健康な身体を取り戻していってもらいたいと"本気"で考えています。